ニュース 電子 作成日:2017年7月5日_記事番号:T00071484
中国のスマートフォン大手ブランドがアスペクト比18:9などの全画面ディスプレイ(狭額縁設計のインフィニティディスプレイ)を追随して採用するとみられ、一部の台湾液晶パネルメーカーは供給量が不十分との理由で発注を縮小され、中国パネルメーカーに受注が流れているようだ。5日付電子時報が報じた。
サムスン電子の今年のフラッグシップモデル「ギャラクシーS8」は縦長の18.5:9の全画面ディスプレイが特徴だ。LGエレクトロニクスの「LG G6」も18:9の全画面ディスプレイだ。
業界関係者によると、中国のスマホブランドも、アスペクト比18:9など従来の16:9より縦長のサイズで、全画面ディスプレイを採用するようだ。18:9ディスプレイ搭載モデルは、維沃移動通信(vivo)、小米科技(小米、シャオミ)、広東欧珀移動通信(OPPO)などが投入するとみられている。
中国スマホ市場は現在、上位2社のOPPOとvivoで出荷シェア35%を占める。3位以下は▽華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)▽アップル▽シャオミ──と続いている。
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