ニュース 電子 作成日:2017年7月5日_記事番号:T00071485
タッチパネルメーカーの和鑫光電(ハンスタッチ・ソリューション)は今年、18億台湾元(約67億円)を投じて有機EL(OLED)パネル向けタッチセンサーの生産能力を約30%拡充する計画で、早ければ第4四半期に新ラインが稼働する見通しだ。同社は5日、台湾土地銀行など11行と、同計画のための資金、約30億元の協調融資(シンジケートローン)契約を締結した。5日付工商時報が報じた。
5.5世代工場1基を有するハンスタッチはサムスン電子を主要顧客としており、同社へのアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネル用タッチセンサーが出荷全体の68%を占める。
サムスンが今年、AMOLEDパネルの外部への供給を開始し、中国のスマートフォンブランドで需要が高まっていることなどから、ハンスタッチでも有機ELパネル向け需要が大幅に伸びており、1~5月の累計売上高は12億6,400万元と前年同期比70.69%増を記録した。
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