ニュース その他製造 作成日:2017年7月5日_記事番号:T00071493
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は4日、今年4月に日本から輸入されたジェクス(大阪市中央区)の「CHU CHU」ブランドのプラスチック製哺乳瓶から環境ホルモンの「ビスフェノールA」が検出されたため、通関が差し止められたことを明らかにした。5日付蘋果日報が伝えた。
ジェクスは5日、ワイズニュースの取材に対し、「原料メーカー、第三者機関の日本食品分析センターに確認したが、ビスフェノールAは含まれていなかった。台湾の検査方法などを確認し、スムーズに輸出できるよう対策中」とコメントした。同社はこれまでの輸出に検査があったかは分からず、こうした事態は今回が初めてと説明した。他社でも同様に輸出できないケースがあったと聞いているという。
問題の哺乳瓶は新北市の「宝貝屋公司」が輸入したもので、総重量120キログラム、1,500本。全量返送または廃棄され、市中には流通しなかった。ビスフェノールAの残留濃度は36ppb(十億分率)だった。
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