ニュース 電子 作成日:2017年7月6日_記事番号:T00071516
華碩電脳(ASUS)はこのほど、同社の家庭用ロボット「Zenbo(ゼンボ)」について、中国のインターネットサービス大手、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)の人工知能(AI)技術を導入して共同開発した新モデル「Zenbo Qrobot」を中国で9月末に発売すると発表した。同製品はテンセントが提供する「雲小微」の音声チャットアプリ「QQ」を通じた会話が可能だ。
テンセントによると、「雲小微」は同社が開発したスマートサービスのオープンプラットフォームで、これを通じてハードウエアに音声通信機能や視覚機能を付与することが可能となる。
なお5月末~6月初めの電子製品見本市、台北国際電脳展(コンピューテックス台北)の開催期間、ASUSの施崇棠董事長は、中国の大手顧客の幹部が自らZenboを1カ月試用した結果「これほど素晴らしいロボットに出会ったことはない」と賞賛したと語っていた。
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