ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年7月6日_記事番号:T00071521
経済部統計処の5日発表によると、2016年の自動車部品の生産額は前年比1.1%減の1,921億台湾元(約7,100億円)と、完成車の1,906億元(前年比8.4%減)を上回った。世界金融危機の影響を受けた09年以来だ。電気自動車(EV)大手、米テスラのサプライチェーン入りを果たしたことや、中国の自動車ブランドによる調達が理由だ。6日付経済日報などが報じた。
今年1~4月の自動車部品生産額も625億元と、完成車の生産額608億元を上回っている。統計処の王淑娟副処長は、海外の自動車部品需要が高まっており、年末までこの状況が続くと予測した。このほか、輸入車との価格競争に直面し、台湾生産車の生産額が減少していることも一因と指摘した。
台湾の自動車部品は多品種少量生産が強みだ。ホイールリム、ホイール、サスペンションなどに国際競争力がある。
主な輸出先は米国でシェア43.5%、次いで日本のシェア6.1%、中国の5.4%と続いた。
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