ニュース 金融 作成日:2017年7月6日_記事番号:T00071526
保険大手、独アリアンツグループは最新レポートの中で、台湾における保険料支出の総額が今後10年間で2倍に増加すると予測した。年平均成長率は6.2%で、世界平均より高い数値だ。ただ日本を除くアジアの市場の年平均成長率は12.2%に上り、台湾がこれを大きく下回る要因についてアリアンツは、台湾には退職金制度があるほか、退職前からリタイア後の人生設計を立てる考えが広まっているためと指摘した。6日付経済日報が報じた。
またアリアンツは、台湾における生命保険の保険料支出総額は、今後10年間の年平均成長率が6.4%と、損害保険の4.1%を上回るとの見通しを示した。
このほか世界全体の保険浸透率(GDPに対する保険料支出の比率)は2016年の5.6%から27年には5.8%まで上昇するが、台湾の浸透率は同年に20%を突破すると予測している。
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