ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

公視、初の4Kドラマ放送へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年7月6日_記事番号:T00071527

公視、初の4Kドラマ放送へ

 テレビ局の公共電視台(公視)は5日、同局初の4Kドラマ「起鼓・出獅」の特別試写会を行った。8日から放送を開始する。6日付工商時報が報じた。

/date/2017/07/06/114K_2.jpg起鼓・出獅は全5話で、8日より毎週土曜午後9時から放送される(同社ホームページより)

 「起鼓・出獅」は伝統芸能の獅子舞を演じる鴻勝醒獅団の張遠栄団長の物語をリメークした作品で、広東獅子舞「醒獅」をテーマとした台湾初のテレビドラマだ。

 公視は台湾のテレビドラマの品質向上やコンテンツの多様化に向け、毎年1億台湾元(約3億7,000万円)の予算を映像学科の学生や業界の製作支援に当てている。台湾のテレビドラマでアジア市場を開拓したい考えだ。

 公視は米HBOと共同製作したテレビドラマ「通霊少女」などがアジア各地で人気となり、台湾内外における共同制作の気運が高まっている。公視はこうしたテレビドラマの知的財産(IP)創出にも力を入れており、動画配信サービス大手の米ネットフリックスや映画大手の20世紀フォックスなどがIP購入に関心を示しているという。