ニュース 運輸 作成日:2017年7月6日_記事番号:T00071529
台北駅と桃園国際空港など桃園市を結ぶ桃園機場捷運(桃園空港MRT)は6日午前6時半ごろ、長庚医院(A8、桃園市亀山区)駅の高架下の道路を走行していた大型トレーラーが、高架に接触して電力設備を損壊、これによって安全装置が作動したため全線の運行を一時見合わせた。初めて通勤時間帯に運行がストップし、計12便を利用するはずだった通勤者や空港利用者約1,000人の足に影響が出た。自由時報電子版などが報じた。
大型トレーラーは高さ制限を超えていたため、高架に接触したとみられている(6日=中央社)
鄭文燦桃園市長は、設計と工事を担当したのは交通部高速鉄路工程局(高鉄局)と丸紅で、設計上の瑕疵(かし)がなかったか、高鉄局に調査を依頼すると話した。
桃園空港MRTの一時運行停止を受け、桃園国際空港は台北駅(A1)での市内チェックイン(ITCI)サービスを中断したが、午前9時15分に再開した。長栄航空(エバー航空)は既に預けられていた預け入れ荷物2件を航空便の出発に間に合うよう自動車で運搬した。
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