ニュース 電子 作成日:2017年7月7日_記事番号:T00071546
陳良基科技部長は6日、今後5年で「人工知能(AI)イノベーション研究センター」を3~4カ所に設立する計画を発表した。投資額は50億台湾元(約180億円)。AI技術と応用研究を担う専門家、学者300人以上を募集してAIエコシステムの構築を進めるほか、AI関連人材3,000人を育成する。7日付経済日報が報じた。
陳科技部長(中)はAI推進について、大型インフラ整備計画「前瞻基礎建設計画」の予算削減の影響を受けないと説明した(6日=中央社)
科技部によると、AIイノベーション研究センターの研究対象は、▽半導体やクラウドコンピューティングシステムなどのハードウエア▽ディープラーニング(深層学習)、ビッグデータ予測分析などのアルゴリズム▽医療、交通、金融、製造分野への応用──。クラウド、ネットワーク、端末の各方面で必要な重要技術の研究を行う。
科技部は研究プロジェクトリーダーに対し1カ月当たり最高6万元、プロジェクトに参加する博士、修士課程の学生に対し研究費月5万元を補助する。支援を厚くして台湾内外からAI分野の高度人材を呼び込む考えだ。
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