ニュース 運輸 作成日:2017年7月7日_記事番号:T00071550
近鉄グループホールディングス(本社・大阪市天王寺区、吉田昌功社長)は6日、交通部台湾鉄路(台鉄)管理局と事業連携・協力に関する友好協定を締結した。
台鉄は台北駅(写真)など228駅を有し、営業距離1,065キロメートルの官営鉄道だ。一方、近鉄は営業距離501キロと、日本の私鉄で最長だ(近鉄リリースより)
友好協定の締結により、観光交流人口の拡大、両社沿線の活性化に寄与すべく、相互誘客のための取り組みとして▽両社が保有する駅など広告スペースの相互利用▽ホームページ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを活用した連携▽多客施設を活用した各種送客イベントの共催▽互いの沿線の魅力、代表的な観光地を紹介する提携記念企画ツアーの催行▽台湾において、観光特急、沿線グルメ、伊勢志摩の温泉など、近鉄グループならではの多彩な満喫旅行コース提案──を実践する。
また、近鉄グループが展開する不動産、流通、レジャーなどの事業分野全般においても緊密な連携を図る。
近鉄グループは昨年4月に台北支社を設置し、インバウンド観光客の誘致促進、グループ事業の海外展開に向けた事業情報の収集や現地企業との協力関係構築に努めている。
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