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UMC、Q1売上高微減


ニュース 電子 作成日:2008年5月1日_記事番号:T00007156

UMC、Q1売上高微減


 聯華電子(UMC)は30日業績説明会を開催し、第1四半期の売上高は前期比3.1%減の240億台湾元(約817億2,000万円)で、純利益は2億600万元だったと発表した。1株当たり利益(EPS)は0.02元で、マイナスになるとされていた当初予測を大きく上回った。単価の高い65ナノメートル製造プロセス製品の出荷比率が前期の3%から、7%へと上昇したことが主な要因だ。1日付経済日報が伝えた。

 粗利益率は14.9%で、為替損失は4,600万元にとどまった。従業員への株式現物支給は(分紅)8,000万元を計上した。

 第2四半期は平均販売価格(ASP)が2%下落するものの、ウエハー出荷が10%増加して、粗利益率が20%前後へと上昇し、売上高は前期比約3~5%増となって、台湾積体電路製造(TSMC)を上回ると予想している。また、65ナノ製品は年末にかけて増加が続く見通しだ。