ニュース 社会 作成日:2017年7月10日_記事番号:T00071588
台北(桃園)発大阪(関西)行きの格安航空会社(LCC)バニラ・エアで9日、トイレから数十キログラムの金塊が見つかった。密輸グループが台湾から日本に持ち込もうとした疑いがあり、大阪税関で調べを進めている。中央社が10日、産経新聞の報道として伝えた。
関係者によると、金塊は同便が午前8時半に関西国際空港に到着した後、乗組員が後部のトイレで見つけた袋の中に入っていた。ただ、同社では袋の中の内容は分からないとしている。一方、内政部警政署航空警察局では、「旅行客が袋に金塊を入れたまま通関していれば金属探知機が作動したはずだが、異常はなかった」と説明した。
今年4月、関西空港でマレーシア人のグループが市価5億円以上に相当する金塊100キロを持ち込もうとして検挙されるなど、最近日本では金の密輸事件が大幅に増えており、8%の消費税分を利益にする狙いが背景にあるとみられている。
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