ニュース 電子 作成日:2017年7月11日_記事番号:T00071596
パソコンブランドの台湾最大手、華碩電脳(ASUS)の6月連結売上高は389億台湾元(約1,450億円)で前月比24%増、前年同月比8%減となった。第2四半期通期の連結売上高は973億元で、前期比10%減、前年同期比6%減。11日付経済日報などが報じた。
ASUSは第2四半期の不振について、スマートフォンの新機種発売前の販売落ち込みや、パソコンの部品コスト上昇、台湾元高など、悪材料が重なったと説明した。同期利益についても慎重な見通しを立てている。
下半期の展望については、業界の需要期であること、および新製品の発売によって好転するが、業界の変化と競争によって利益面では一定の圧力を受けると指摘した。
一方、宏碁(エイサー)の6月売上高は212億2,900万元で前月比18.18%増、前年同月比14.28%減だった。第2四半期は536億2,500万元で前期比4.3%減、前年同期比4.5%減。上半期は1,096億5,600万元で前年同期比2.5%減だった。
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