ニュース 電子 作成日:2017年7月11日_記事番号:T00071597
台北市政府は10日、台北駅のスマート化計画開始に向けた契約を華碩集団(ASUS)傘下の亜旭電脳(アスキー)と結んだ。台北駅は通路が複雑に入り組んでいることから「台湾最大の迷宮」と称されており、柯文哲台北市長は「市民が台北駅を出入りするのにかかる時間が1分短縮できれば、効率が高まる」と述べた。11日付自由時報が伝えた。
ASUSの施崇棠(ジョニー・シー)董事長(左3)は、企業の社会的責任から都市づくりに参画すると述べた(台北市リリースより)
計画は駅構内の歩行者誘導システム、屋内位置情報ナビゲーションシステム、観光交通面への応用、安全監視システム、駐車場スマート化などを図るものだ。
ただ、台北市政府の張哲揚局長は「屋内のナビゲーションを8月19日に開幕する台北ユニバーシアードまでに完成させるのは困難だ」との見方を示した。
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