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自転車大手が上半期減収、中国シェアリングが影響


ニュース その他製造 作成日:2017年7月11日_記事番号:T00071602

自転車大手が上半期減収、中国シェアリングが影響

 自転車大手2社の巨大機械工業(ジャイアントMFG)と美利達工業(メリダ)は上半期、中国での自転車シェアリングの広まりを受けて、ともに減収に見舞われた。11日付経済日報が報じた。

 ジャイアントの上半期連結売上高は268億8,000万台湾元(約1,000億円)で、前年同期比7.51%減少した。ただ同社は、欧州子会社と米国子会社は6月、現地通貨で計算すれば増収だったと説明した。6月単月の連結売上高は43億7,000万元で前年同月比7.95%だった。

 メリダの上半期連結売上高は100億4,600万元で、前年同期比9.29%減。同期販売台数は約64万台で同23.96%減。6月連結売上高は18億1,900万元で前年同月比16.81%減だった。

 一方、自転車用チェーン世界最大手の桂盟国際(KMC)は、中国の自転車シェアリング業者からの大型受注により、上半期連結売上高が23億8,000万元と前年同期比25.87%拡大した。