ニュース 商業・サービス 作成日:2017年7月11日_記事番号:T00071605
コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)と全家便利商店(台湾ファミリーマート)は、ともに連日の大雨で6月売上高が前月比で減少した。両社は中秋節(旧暦8月15日、今年は10月4日)向けの予約販売を7月中旬~下旬に前倒しして開始し、6月の減収分を取り戻す構えだ。11日付工商時報が報じた。
統一超商の6月連結売上高は前月比2.4%減、前年同月比1.03%増の184億6,000万台湾元(約690億円)だった。上半期連結売上高は前年同期比2.3%増の1,081億8,300万元だった。
統一超商は、7月に夏の飲料、氷菓需要を取り込むほか、中元節(旧暦7月15日、今年は9月5日)向けにマンション管理組合との提携を増やすと説明。また、7月下旬から中秋節向けに月餅などの菓子や地元の名産品、バーベキュー用生鮮肉の予約販売を開始すると表明した。
台湾ファミマの6月連結売上高は前月比4.1%減、前年同月比3.56%増の54億8,600万元だった。上半期連結売上高は前年同期比6.16%増の311億8,800万元だった。
台湾ファミマは、7月中旬から中秋節向け商品の予約販売を開始すると説明。また、7月下旬には中元節セールも開始すると表明した。
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