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郭台銘董事長が訪米、ウィスコンシンで最終交渉か


ニュース 電子 作成日:2017年7月12日_記事番号:T00071618

郭台銘董事長が訪米、ウィスコンシンで最終交渉か

 鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は11日、米ウィスコンシン州で、同州ラシーン郡の2カ所の村の理事会と会議を行ったもようだ。出席者が会議終了後、鴻海の米国投資計画「フライング・イーグル計画」に言及したことから、現地での工場設置に向けた詰めの交渉を行ったとみられている。ウィスコンシン州の地元紙「ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル(MJS)」などの報道を基に12日付蘋果日報が伝えた。

 MJSの報道によると、郭董事長が所有するプライベートジェットが10日、ウィスコンシン州のジェネラル・ミッチェル国際空港に到着した。郭董事長は翌日、ラシーン郡の2カ所の村の理事会と、同郡の開発計画について約1時間にわたって非公開の会議を行ったという。

 郭董事長は6月、「フライング・イーグル計画」についてウィスコンシン州など7つの州と協議中で、7月末から8月末にまず3つの州を選定すると表明していた。