ニュース 政治 作成日:2017年7月12日_記事番号:T00071639
台湾は正式な外交関係を持つ南米パラグアイと12日、経済協力協定を締結した。12日付自由時報などが伝えた。
協定書を取り交わす李経済部長(右)とパラグアイのレイテ商工相(左)。蔡英文政権にとって外交分野での久々の成果となった(12日=中央社)
同協定はパラグアイのカルテス大統領が中華民国との国交樹立60周年を記念し、台湾を訪問するのに合わせ、12日の「第18回台湾・パラグアイ経済協力会議」の席上、李世光経済部長とレイテ商工相の間で締結された。
今回の協定は、台湾にとって、3億人規模の南米南部共同市場(メルコスール)に進出するための足がかりになる。パラグアイはメルコスールの原加盟国。
双方はまず、少数の品目で関税を引き下げると同時に、技術協力、投資促進、中小企業の各分野で連携を拡大。協定発効から6カ月以内に協定執行の仕組みを構築する。経済部国際貿易局は10月にパラグアイに代表団を派遣する予定だ。
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