ニュース 電子 作成日:2017年7月13日_記事番号:T00071649
LED(発光ダイオード)需要の大幅成長を受け、中国LEDメーカーは生産能力増強のため、上半期にMOCVD(有機金属気相成長法)装置100台以上の納品を受けた。通年のMOCVD装置調達は200台が見込まれている。13日付電子時報が報じた。
中国のLED最大手、三安光電のMOCVD装置は現在286台(2インチ)で、年内に94台増やして380台とする計画だ。華燦光電、澳洋順昌も大規模な増産を計画している。
業界関係者によると、中国はMOCVD装置の国産化も進めている。中国の中微半導体設備(アドバンスト・マイクロ・ファブリケーション・エクイップメント、AMEC)が出荷の5~6割を占め、MOCVDの業界大手、米Veecoや独Axtrionは一部しか受注できていない。中国メーカーのMOCVD装置はVeecoより15%安く、LED生産コストが20%低下する計算だ。
LEDインサイドによると、昨年のMOCVD装置出荷は136台でVeecoが首位だったが、中国のAMEC、中晟光電設備(Topecsh)が市場シェア11%を占めた。
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