ニュース 電子 作成日:2017年7月13日_記事番号:T00071651
宏碁(エイサー)の林佳璋台湾区総経理は12日、同社のゲーミング(ゲーム用)ノートパソコンの上半期台湾販売台数は前年同期の2倍以上だったと明らかにした。その上で、今年通年でアジア太平洋地区のゲーム用関連製品の販売台数、売上高を倍増させる目標について、達成できる見込みと述べた。13日付工商時報が報じた。
エイサーは今年、ゲーム用PCのラインアップを強化している(12日=中央社)
エイサーは同日、最高級ゲーム用PCブランド「Predator(プレデター)」の高価格帯モデル「プレデタートリトン700」と中価格帯モデル「プレデターヘリオス300」を発売した。価格はそれぞれ11万6,888台湾元(約43万7,000円)、5万元から。
エイサーのゲーム用関連製品の売上高のうち、ハイエンド機種の構成比は2割未満だ。同社はプレデターのブランド力強化のため、既存の台北八徳店、高雄建国店に加え、台中、桃園、新竹でもプレデター製品の専門店や旗艦店を開設する計画だ。
林総経理は、マイクロソフト(MS)と提携して開発した複合現実(MR)対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)を今後エイサーのゲーム用PCに統合する計画で、早ければ第4四半期に台湾で同HMDを披露すると明かした。
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