ニュース 電子 作成日:2017年7月13日_記事番号:T00071653
国家通信伝播委員会(NCC)が12日発表した第4世代移動通信(4G)の実測調査で、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)が全22県市中20県市で最速を記録した。13日付蘋果日報が報じた。
通信キャリア5社平均の4G通信速度は下り52.39メガビット毎秒(Mbps)だった。
遠伝は台北市で下り87.47Mbpsと、▽台湾大哥大(台湾モバイル)、53.99Mbps▽中華電信、50.76Mbps──を大きく上回った。新竹市では97.18Mbpsを記録した。
亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)は、人口の多い6直轄市および新竹市、彰化県、南投県、嘉義市でキャリア5社のうち最も遅かった。台湾之星電信(台湾スターテレコム)は花蓮県など12県市で最も遅かった。
NCCの翁宗柏副主任委員は、定点観測では遠伝が優位に立ったが、台湾大哥大は高速道路や都市交通システム(MRT)など移動しながらの利用で速かったと説明。中華電信は遠隔地や沿岸部で基地局が充実しており、亜太電信や台湾スターはコストパフォーマンスが高い料金プランを打ち出していると指摘。ユーザーは自身のニーズに応じて選択できると提言した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722