ニュース 家電 作成日:2017年7月13日_記事番号:T00071656
北米2位のテレビメーカー、ビジオ(VIZIO)はこのほど、中国のインターネット動画配信サービス大手、楽視網信息技術から「ビジネス上の詐欺行為」を受けたと主張し、損害賠償1億米ドルなどを求めて、米カリフォルニア州の裁判所に提訴した。なお、ビジオには台湾の液晶テレビ受託生産大手、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)が8%出資しているとされる。13日付工商時報が報じた。
楽視網は昨年7月、ビジオを20億米ドルで半年以内に買収すると発表した。世界テレビ業界史上で最大規模の買収計画で、楽視網の米国市場参入の第一歩として注目を集めた。
その後、楽視網の資金繰りが悪化し、両社は今年4月、ビジオ買収を取りやめる代わりに、楽視網のアプリを搭載したビジオのスマートテレビを中国で販売するなどの新たな協定を締結していた。
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