ニュース 商業・サービス 作成日:2017年7月13日_記事番号:T00071661
台中市の投資会社、皇鑫投資は12日、1月にオンラインゲーム開発大手、楽陞科技(XPECエンターテインメント)に対して2カ月以内の返済を条件に2億4,000万台湾元(約8億8,000万円)を融資したが、依然返済されておらず、提訴を検討していると発表した。13日付自由時報が報じた。
皇鑫投資の徐培薇広報担当は、XPECは1月に従業員の給料を支払えなくなり、銀行や北部のゲームメーカーから融資を受けられなかったため、子会社の楽陞美術館(XPECアートセンター)の株式1万5,000枚を担保に皇鑫投資から融資を受けたと説明した。皇鑫投資は負債解消のため同株式の売却も検討している。
皇鑫投資の発表を受けてXPECは同日、2カ月以内に返済しなかったことは認めたが、毎月利息を支払っており、皇鑫投資と11日夜に協議して近く返済する意向を伝えたばかりだったと説明した。その上で、XPECの経営状況は正常で、財政難は起きていないと強調した。
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