ニュース 運輸 作成日:2017年7月13日_記事番号:T00071664
「台湾版ウーバー」と呼ばれるオンライン配車サービス「TaxiGo(タクシーゴー)」が12日からサービスを開始した。タクシー会社と提携することで法律問題をクリアした。13日付中国時報が伝えた。
中国時報の記者がタクシーゴーを利用したところ、5秒で配車依頼ができ、5分前後でタクシーが到着した(12日=中央社)
タクシーゴーは現在タクシー会社18社と提携しており、2,500台のタクシーが稼働している。専用アプリのダウンロードは必要なく、乗客はメッセンジャーアプリのLINE(ライン)やフェイスブックなどでタクシーを呼ぶことができる。配車依頼時の対応にはチャット機能で自動応答を行う「チャットボット」を採用した。
交通部路政司は「現在の経営モデルからみて、タクシーゴーは合法だ。今後も合法という前提の下でタクシー業界に健全な競争が生まれることを期待している」と説明した。
台湾では一時、海外でも広く事業展開している「ウーバー」が人気を集めたが、自家用車を使っている点、タクシー免許を取得していない点などが違法と判断され、多額の罰金処分を受け、今年2月に台湾から撤退に追い込まれていた。
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