ニュース 運輸 作成日:2017年7月13日_記事番号:T00071665
長栄海運(エバーグリーン・マリン)は、台湾国際造船(台船、CSBC)に発注した2,800TEU(20フィート標準コンテナ換算)の貨物船10隻のうち、8~12月に6隻、来年上半期に残り4隻の引き渡しを受ける予定だ。海運市況が上向く見通しの中、長栄海運は船隊規模を拡大して競争力を高める。13日付経済日報が報じた。
長栄海運は今治造船(本社・愛媛県今治市、檜垣幸人社長)にも2,800TEUの貨物船10隻を発注しており、2018年下半期~19年上半期に引き渡しを受ける予定だ。同社は、台船の10隻と合わせた計20隻について、日本、韓国、中国、東南アジアなどアジア近海の航路に投入すると説明した。
また長栄海運は、今治造船グループの正栄汽船から1万8,000TEUの船舶11隻を借り受ける契約も交わしており、18年上半期から引き渡される予定だ。11隻は同社が属する「オーシャン・アライアンス」の▽中国遠洋運輸集団(COSCO、コスコ)▽香港・東方海外貨櫃航運(OOCL)▽仏CMA CGM──と提携する欧州航路に投入する計画だ。
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