ニュース 政治 作成日:2017年7月13日_記事番号:T00071668
米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)のジェームズ・モリアーティ会長は、米議会上院軍事委員会が米海軍艦船の台湾寄港に道を開く法案を可決したことについて、「明らかに寄港はとても困難で、恐らく危険なことだ」と述べた。13日付聯合報が報じた。
モリアーティ会長は一方、米台関係は非常に堅実で、大きな問題は存在しないと語った(12日=中央社)
上院軍事委は6月28日、2018年国防授権法案を可決し、米軍艦船による台湾の高雄港またはその他適切な港湾への定期寄港が再開される可能性が高まった。
これについて、モリアーティ会長は「委員会から法案成立までの道のりはまだ長い。それは上院の考えであって、法的拘束力はない」と米軍艦船の寄港に消極的な考えを示した。
国防授権法案は今週、上院本会議に上程された。法案は米軍艦船の台湾寄港に関する検討報告を来年9月1日までに議会に提出することを国防長官に求めている。
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