ニュース 政治 作成日:2017年7月13日_記事番号:T00071669
中国観光事業の対台湾窓口機関、海峡両岸旅遊交流協会(海旅会)が、台北事務所トップの役職クラスを、交代に伴い格下げしたことが分かった。中台関係の悪化を反映したものとみられる。13日付中国時報が報じた。
海旅会台北弁事処は、満宏衛前主任が任期満了により6月末で離台。新たに任佳燕氏が着任した。満氏は台湾着任前、国家旅游局香港・マカオ・台湾司の司長を努めていたが、任氏は今年同司の副司長に昇任したばかりで、中国が役職クラスの意図的な格下げを行ったとみられている。また、海旅会は台北弁事処の人員規模を従来の3人から2人に削減し、削減した1人を高雄分処に回した。
海旅会の措置について行政院大陸委員会(陸委会)の邱垂正副主任委員は、「正常な人事交代の範囲内とみており、過度の解釈を行う必要はない」とコメントした。
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