ニュース 電子 作成日:2017年7月14日_記事番号:T00071673
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は13日、LED照明の米ブリッジラクスの製品がエバーライトのLED特許技術を侵害しているとして、6月に同社をカリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に提訴したと発表した。14日付経済日報が報じた。
エバーライトはブリッジラクスが生産、販売する製品がエバーライトの特許US6335548とUS7253448を侵害しているとして、ブリッジラクスに対して特許侵害製品の生産・販売停止、損害賠償などを求めている。
一方、同業の日亜化学工業が12日、エバーライトのドイツ子会社で住宅用照明製品メーカーのWOFI Leuchten Wortmann & Filz(WOFI)に白色LED関連の特許を侵害されたとしてデュッセルドルフ地裁に訴えた裁判で、同裁判所がWOFIによる特許侵害を認めたと発表したことについて、エバーライトは、日亜化学の欧州特許EP0936682はドイツ連邦特許裁判所で無効審判が継続中と説明。同特許のパテントファミリーは既に米国、台湾で無効判断が示されており、同特許にも無効の決定が下されると信じていると表明した。
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