ニュース 政治 作成日:2017年7月14日_記事番号:T00071689
台湾を訪問中のカルテス大統領は13日、台湾との友好関係を今後も維持し、国際社会で台湾のために発言していきたいとの考えを強調した。昨年12月のサントメ・プリンシペ、今年6月のパナマと断交が相次いだ中、蔡英文政権にとって心強い声援となった。14日付自由時報が報じた。
蔡総統(右)はカルテス大統領(左)に国交60周年の記念酒をプレゼントした(13日=中央社)
カルテス大統領は台湾政府主催の宴会で、「パラグアイは国際間の正義の精神にのっとって、台湾のための国際社会で発言していく。わが国は永遠に台湾のために門戸を開く」とあいさつした。
蔡総統は答辞で、今年5月に世界保健機関(WHO)の年次総会(WHA)への出席問題が起きた際、パラグアイは台湾のために発言してくれたと指摘しつつ、「パラグアイは苦しかった時も常に台湾の側に立ってくれた」と感謝の意を示した。
カルテス大統領はまた、水産物の養殖業、公共住宅の建設、台湾への留学生に対する奨学金の供与、また今回決まったパラグアイ産牛肉に対する輸入割当と関税撤廃、ビザ免除などの措置に対する感謝を示しつつ、今後も台湾との友好関係を深化させたいと語った。
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