ニュース 政治 作成日:2017年7月14日_記事番号:T00071690
台湾国防部と日本の防衛省は13日、中国の爆撃機6機が同日、沖縄本島と宮古島の間の上空を通過するルートで台湾の東海上を飛行したことを明らかにした。台湾国防部によると、台湾の防空識別圏には入らなかった。
うち中国軍のH6(轟6)爆撃機2機は、東シナ海から沖縄本島と宮古島の間を抜けて太平洋を飛行し、その後、東シナ海方面に引き返した。また、別のH6爆撃機4機が台湾の南のバシー海峡方面から先島諸島の太平洋側を北上した後、西側に進路を変え、沖縄本島と宮古島の間を抜けて東シナ海方面に飛行した。自衛隊機は緊急発進(スクランブル)で対応した。
14日付自由時報によると、台湾国防部は「全過程を監視し、状況を把握の上、対応を取っており、安心してもらいたい」とコメントした。中国軍機の台湾沖への飛来は昨年の蔡英文政権発足後6回目となる。
一方、中国軍の空母「遼寧」は、台湾の防空識別圏内を23時間半にわたり航行した後、13日午前2時に識別圏外に出た。
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