ニュース 医薬 作成日:2017年7月17日_記事番号:T00071701
鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長が創設した慈善団体の永齢健康基金会は16日、バイオ医療分野などでの起業支援プログラム「H.スペクトラム」のプレゼンテーション審査会を開き、医療材料、デジタル医療に注力する3チームを選出した。3チームは今後、世界市場開拓に向けてベンチャー・キャピタルの資金援助を得るべく米国に赴く見通しだ。17日付経済日報が報じた。
選出されたのは▽威亜視覚科技(VRVAオリジン・ビジョン・テク)▽艾草蜂(Acesobee)▽ネオソリューション──の3チーム。このうち威亜視覚科技は創業者の眼科医と中台出身のメンバーから成り、白内障、老眼手術での眼内レンズ挿入前のスマート検査システムを開発した。
郭董事長の長男、郭守正・永齢健康基金会董事長は、今後も審査会出場チームに注目し、バイオ関連のスタートアップ企業をさらに掘り起こしていきたいと話した。
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