兆豊国際商業銀行（メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク）は７月12日から外国為替手形の取り扱い上限を設定する。17日付経済日報が伝えた。
上限額は同行の預金口座開設者は10万米ドルまで、同行に預金口座がない場合には１万米ドルまでとなる。同行顧客であっても、金額が３万米ドル相当以上の場合には、マネーロンダリング防止審査を強化し、顧客が協力しない場合には外国為替手形の取り扱いに応じない。
同行は「上限を設けたのは、ドイツ銀行、バンク・オブ・アメリカ、ＪＰモルガン・チェースなどによる送金データへの要求がますます厳格になっているためだ」と説明した。
