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台中MRT緑線G8駅ビル着工、初の共同開発案件


ニュース 建設 作成日:2017年7月18日_記事番号:T00071732

台中MRT緑線G8駅ビル着工、初の共同開発案件

 台中市の都市交通システム(MRT)緑線の文華高中(G8)駅(台中市西屯区)の建設予定地で17日、マンションと商業施設が入る複合ビルの着工式典が行われた。台中のMRT駅の共同開発として初の案件で、2019年5月の完工予定だ。18日付工商時報が報じた。

/date/2017/07/18/10taizhong_2.jpgG8駅ビル開発で、台中市西屯区をはじめ、周辺の経済発展を見込む(台中市政府リリースより)

 同開発計画では冠徳建設(キンドム・コンストラクション)などが敷地674坪に地上28階、地下6階建ての複合ビルを建設する。店舗物件2件を含めた全200室で、面積は30~52坪。18年第4四半期より1坪35万台湾元(約130万円)から、1物件1,200万~1,800万元で販売する計画で、販売総額28億元を見込む。

 緑線の残り6駅、7区画の共同開発の企業誘致も近く始まる見通しで、台中市交通局が8月2日に開催するシンポジウムで関連情報を公開する予定だ。