ニュース 金融 作成日:2017年7月18日_記事番号:T00071734
18日付工商時報によると、台湾金融控股公司(台湾金控)および台湾銀行の呂桔誠董事長の招きに応じ、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)に所属する洋上風力発電関連の専門家10人余りが17日に東京、英国、香港、シンガポールから来台。台湾銀行の上級管理職者約50人に対し、プロジェクトファイナンス(PF)を中心に洋上風力発電の財務構造に関するレクチャーを行ったもようだ。
呂董事長は、洋上風力発電事業全体の財務構造には、与信だけでなく後続の証券化も含まれるため、台湾銀行では与信、信託部門を結集して洋上風力発電のPF業務を推進すると語った。
SMFGはかつて欧州で洋上風力発電に関するPFに協力するなど豊富な実績を持つため、今回台湾銀行は協力を要請したとみられる。なお、SMFGと台湾銀行は今年5月にファイナンス分野における協力などを含む提携覚書を交わしている。
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