ニュース 農林水産 作成日:2017年7月18日_記事番号:T00071736
行政院農業委員会(農委会)の陳吉仲副主任委員は17日、台湾産の「金鑽パイナップル」の対日輸出に向け、台湾国際農業発展と日本の商社が交渉を進めていることを明らかにした。来年以降まとまった量の輸出を見込む。18日付聯合報が伝えた。
陳副主任委員(右2)は17日、対日輸出拡大に向け、農家に準備を呼び掛けた(17日=中央社)
台湾産パイナップルの輸出先はかつては日本が中心だったが、現在では中国向けの輸出が主流となり、昨年の対日輸出量は2,000トンで、対中輸出量の2万7,800トンを大きく下回っていた。
台湾国際農業発展は、台湾産農産物の海外販路拡大に向け、昨年設立された企業。近年日本市場ではフィリピン産パイナップルが主流になっているが、農委会は屏東農業生物科技園区に包装処理工場を設け、パイナップルの傷みを抑えるなどし、日本市場での競争力を高めたい構えだ。
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