ニュース 社会 作成日:2017年7月18日_記事番号:T00071743
台北地方法院検察署は17日、前立法委員の蔡正元容疑者(63、国民党元政策委員会執行長)らを、映画会社・中影(セントラル・モーション・ピクチャー)の董事長と同社傘下の阿波羅投資の責任者を務めていた当時、3億7,000万台湾元(約13億7,000万円)余りの資金を着服した疑いで拘束した。自由時報(電子版)が伝えた。
蔡容疑者(中)は、何も隠すことはないと語った(17日=中央社)
調べによると、蔡容疑者は1996年7月、中影、阿波羅投資との信託契約を勝手に結び、着服した資金を不動産、株式の購入、外貨取引、クレジットカード決済代金などに充てた疑い。
検察は同日、関係先4カ所を家宅捜索するとともに、蔡容疑者と妻の洪菱霙氏ら10人の事情聴取を行い、うち蔡容疑者の身柄を拘束した。洪氏は保釈された。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722