ニュース 政治 作成日:2017年7月18日_記事番号:T00071744
蔡英文総統が17日午前、台中市で「アジア台湾企業年次総会」に出席した際、日程が事前に発表されていなかったにもかかわらず、反年金改革団体が蔡総統の動静を事前に把握し、会場を取り囲むなどした。これについて、政府の情報当局は反年金改革運動の背後に中国の勢力が介入し、動員をかけているとの認識を強めている。18日付自由時報が伝えた。
情報当局によると、過去半年の年金改革国是会議などでの抗議活動には、中台統一急進派の「中華統一促進党」の姿が頻繁に見られ、反年金改革グループの動員が不足しているケースを同党がカバーするなど連携ぶりが顕著だという。また、年金改革に反対すると言いながら、台湾独立に反対するスローガンが目立つのも特徴だという。
反年金改革勢力はまた、インターネット上でさまざまなデマを流しており、政府関係者は「関係当局が密接に注意を払い、対策検討を進めている」と述べた。
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