ニュース 電子 作成日:2017年7月19日_記事番号:T00071753
液晶ドライバICの聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)は、今年第2四半期に予定していたディスプレイ整合型ドライバーIC「TDDI」の出荷開始が遅れていたが、第4四半期より出荷が本格化すると伝えられており、同期出荷量は1,000万セットを上回る可能性もあると証券会社は予測している。19日付工商時報が報じた。
スマホ市場では今年上半期、アップルが今年発売するiPhone新機種への対抗を目的とし、他ブランドがディスプレイのアスペクト比(画面比率)を従来の16:9から18:9に変更する動きが進み、液晶ドライバIC業者に対する発注が遅れ、新機種向けの出荷は第3四半期にずれ込む見通しとなっていた。
ノバテックのTDDI受注もアスペクト比変更の影響を受けていたが、本格出荷を開始すれば敦泰電子(フォーカルテック・システムズ)に続き、台湾で2番目に同製品の量産が可能なサプライヤーとなる。
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