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中国資本の愛台12大建設への投資、劉次期行政院長が「大歓迎」


ニュース 建設 作成日:2008年5月2日_記事番号:T00007176

中国資本の愛台12大建設への投資、劉次期行政院長が「大歓迎」


 劉兆玄次期行政院長は1日、馬英九次期総統の公約である「愛台12大建設プロジェクト」への中国資本の参加について「大歓迎する」と発言し、必要であれば法令の改正も行うという意向を示した。2日付経済日報が報じた。 

 劉次期行政院長はまた、中国資本が直接インフラ建設にかかわることも歓迎する考えを示した。これに批判の声が上がる懸念についての質問に対しては、「経済振興を政治論争におとしめてはならない」と指摘した。

 愛台12大建設の予算総額は3兆9,000億台湾元(約13億3,000万円)で、このうち1兆3,400億元を民間投資でまかなうことを計画している。同プロジェクトへの中国資本の参加は、先月中国海南省で行われた「博鰲(はくごう)アジアフォーラム」で、蕭万長次期副総統が歓迎する意向を示していた。