ニュース 金融 作成日:2017年7月19日_記事番号:T00071763
金融持ち株会社、富邦金融控股の蔡明興董事長は18日、中国のインターネット企業、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)と深圳市に合弁会社を設立すると発表した。テンセントが展開するメッセンジャーアプリ「ウィーチャット(微信)」を活用した保険販売などを想定している。19日付経済日報が伝えた。
蔡董事長は「テンセントとの合弁は斬新なビジネスモデルだ」と述べ、損保部門の富邦産物保険の中国子会社、富邦財産保険が開発した保険商品や他社の優良保険商品をウィーチャットなどを経由して販売する構想を明かした。
蔡董事長はユニークな保険の例として、オンラインゲームのアイテム盗難を補償する「アイテム盗難保険」などが考えられるとした。
合弁事業は現在、中国の監督当局に申請中で、富邦金控は既に深圳に担当者20人余りを派遣し、準備作業を進めている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722