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17年GDP成長予測、2.14%に上方修正=中経院【表】


ニュース その他分野 作成日:2017年7月19日_記事番号:T00071767

17年GDP成長予測、2.14%に上方修正=中経院【表】

 中華経済研究院(中経院、CIER)は18日、2017年の台湾域内総生産(GDP)成長率予測値を2.14%へと、4月時点の予測値より0.03ポイント上方修正した。19日付工商時報が報じた。

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 中経院は、上半期は世界景気が予想より良く、GDP成長率は2.53%と説明。下半期は1.78%と予測した。18年通年の予測値は2.15%。

 中経院経済展望センターの予測によると、17年の域内投資額の実質成長率は2.83%で、前年比0.37ポイント上昇するが、実質固定資本形成の対GDP比は23.13%と、07年比4.72ポイント下落する。大型インフラ整備計画「前瞻基礎建設計画」も不確定要素だ。

 永豊金融控股(バンク・ホールディングス)は、今後3年間、台湾を含め世界経済の低成長が続くと予測した。