ニュース 社会 作成日:2017年7月19日_記事番号:T00071769
嘉義県の国立故宮博物院南部院区(故宮南院)で18日朝、日本の古い伊万里焼で骨董的価値が高い古伊万里を展示する特別展に出品されていた「青花柳葉鳥紋盤」(直径37センチメートル、高さ7.9センチ)が皿立てから滑り落ち破損ししているのが見つかった。中央社電が19日伝えた。
破損した「青花柳葉鳥紋盤」。原因の解明が待たれる(19日=中央社)
展示品は大阪市立東洋陶磁美術館から借り受けたもので、江戸時代の1660~70年ごろに製造されたものだ。故宮南院は事実関係を認め、20日にも日本側の関係者が状況把握に訪れることを明らかにした。ただ、故宮南院の管理に問題があったのではないかとの指摘も出ているが、同院は「破損した古伊万里は、日本からの運搬も故宮南院での展示も日本側が担当し、当院はタッチしていない」と説明した。
今回の特別展には161点が展示されており、同じ展示ケースに34点が収められていた。監視カメラの映像から人為的な破壊ではないとみられるという。
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