ニュース 社会 作成日:2017年7月19日_記事番号:T00071771
新北市板橋区の亜東紀念医院の腫瘤・血液科主任医師、林育靖容疑者(42)に、更衣室に設置した携帯電話で女性看護師を盗撮した疑いが持ち上がり、警察が秘密妨害罪の疑いで捜査している。病院側は既に同医師を解雇した。19日付蘋果日報が報じた。
同病院の看護師によると、6月9日に更衣室のロッカーの上に穴の開いた紙袋が見つかり、中に動画撮影中の携帯電話が入っていた。通報を受けた警察が監視カメラを調べたところ、林容疑者が問題の紙袋を持って更衣室に入り、更衣室を出た際に紙袋を持っていなかった上、紙袋などから林容疑者の指紋が検出されたことから、警察は林容疑者の犯行とみている。ただ、林容疑者は依然取り調べを受けていない。
同病院の更衣室は男女別にはっきり分かれておらず、林容疑者がよく出入りしていたという。更衣室を利用する女性看護師10人以上が被害に遭ったとみられるが、問題の携帯電話はロックがかかっているため動画の内容は確認できていない。
同病院の医師によると、林容疑者は2人の子供を持ち、技術レベルの高さから医学界で評価されていたが、仕事のストレスからか怒りっぽかったという。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722