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1〜2月の機械輸入、24%増投資意欲が改善


ニュース 機械 作成日:2008年5月2日_記事番号:T00007178

1〜2月の機械輸入、24%増投資意欲が改善

 
 台湾区機器工業同業公会が1日発表した今年1~2月の機械産業の輸入額は30億1,700万米ドルで、昨年同期比24.8%増の大幅成長となった。特に光電や通信、半導体などハイテク産業での設備輸入が増加し、域内メーカーの投資意欲改善を示しているとみられる。2日付経済日報が報じた。

 1~2月に輸入された機械のうち、最も多かったのは半導体やコンピューターなどハイテク製品の生産に使われる特殊機能機械で、輸入額は昨年同期比64%増の10億3,000万米ドル、輸入額全体の34.2%を占めた。

 次いで工作機械の輸入額が5.9%減の3億1,700万米ドルで、全体に占める割合は10.5%。3位は流体機械で、輸入額は18.8%増の1億6,200万米ドル、全体に占める割合は5.4%だった。

 内需の25~30%増が見込まれる中、機械産業の今年の生産額は9,600億台湾元(約3兆3,000億円)水準に達すると機器公会では予想している。