ニュース 医薬 作成日:2017年7月20日_記事番号:T00071790
新薬開発業者の泰福生技(タンベックス・バイオファーマ)は19日、株式上場に関するメディア向け説明会で、8月17日に台湾証券交易所(台湾証券取引所、TWSE)への上場を予定していることを明らかにした。20日付経済日報が伝えた。
タンベックスはバイオ後続品(バイオシミラー)の開発業者で、がん治療による好中球減少症の治療薬「TX01」は第3相臨床試験の段階にあり、来年にも認可取得の見通しだ。
これまで台湾の新薬開発業者は、店頭市場に相当する証券櫃台買売中心(櫃買中心、TPEx)に上場が集中していただけに、TWSEへの上場は注目を集めている。
タンベックスには潤泰集団(ルンテックスグループ)の尹衍樑(サミュエル・イン)総裁が創設した投資ファンド、デロス・キャピタル(康禧投資)が10%出資している。
タンベックスは現在、興櫃市場(未公開株取引市場)に登録しており、株価は一時350台湾元(約1,300円)前後まで上昇したが、バイオ関連銘柄の低迷を受け、直近株価は101元に低迷している。
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