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シンプルマート、19年の株式上場を計画【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年7月20日_記事番号:T00071795

シンプルマート、19年の株式上場を計画【表】

 三商投控(マーキュリーズ)は今月、小規模スーパーマーケット、美廉社(シンプルマート)を手掛ける事業部門を「三商家購」として独立させた。同社は2019年の新規株式公開(IPO)を計画している。20日付工商時報が報じた。

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 シンプルマートは06年に1号店をオープンした後、住宅街の路地などの小規模店を中心に店舗網を急速に拡大し、3年前に黒字転換を果たした。その後も店舗数は増加を続けており、現在の売上高は1日当たり3,000万台湾元(約1億1,000万円)、通年では約110億元まで増加。今年はさらに15~20%の成長が見込まれている。

 店舗数は現在、台湾全土で直営店580店、フランチャイズ加盟店15店の計595店となっているが、今後はフランチャイズ展開を強化し、今年末までに700店まで拡大。さらに毎年50店ずつ追加し、1,000店突破を目指す方針だ。