ニュース 金融 作成日:2017年7月20日_記事番号:T00071796
台南市を拠点とする京城商業銀行は、グリーンエネルギー関連の融資が73億台湾元(約270億円)に達し、貸付残高に占める割合が5%を超えた。20日付工商時報が伝えた。
京城銀は6年前に戴誠志董事長の肝いりで、風力発電向けの融資に参入。その後、太陽光発電向けにも融資を開始し、ノウハウを蓄積してきた。
京城銀は建設コスト、発電量、電力価格動向などを正確に把握するため、本店ビルの屋上に太陽電池パネルを設置したり、過去の気象観測データを入手したりして、顧客から提出された借り入れ計画と比較するなど、徹底した審査を実施し、グリーンエネルギー関連融資では過去6年近くでほぼ不良債権ゼロだという。
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