ニュース 運輸 作成日:2017年7月20日_記事番号:T00071798
高雄環状ライトレール(軽軌鉄道、LRT)は、9月に籬仔內(C1)から哈瑪星(C14)までの第一段階の全線14駅が開通し、11月から運賃徴収が始まる。高雄市政府捷運工程局によると、運賃は1回の乗車につき30台湾元(約110円)で、交通系ICカード「一卡通(Iパスカード)」利用で25元。「悠遊カード(イージーカード)」は利用できない。中央社電が報じた。
高雄捷運(KRTC)では、車内に指導員を派遣してIパスカードの利用を呼び掛けている(中央社)
高雄LRTは6月末から駁二芸術特区(同市塩埕区)の駁二大義(C12)に乗り入れており、1日当たりの乗客数は平均で延べ8,000人、休日には延べ2万人に上る。
一方、これまで無料で運行していたため、市民にIパスカードを使う習慣が根付いておらず、当初は使用の励行が課題となりそうだ。
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