ニュース その他分野 作成日:2017年7月20日_記事番号:T00071799
台湾で独自開発された高解像度地球観測衛星「福爾摩沙衛星(フォルモサット)5号(福衛5号)」が台湾時間の25日未明、米カリフォルニア州南部のヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げられる。衛星は19日に台湾から米国へと輸送された。20日付経済日報が伝えた。
福衛5号は19日、新竹市の国家太空センター(NSPO)を出発した(NSPOリリースより)
福衛5号は設計、製造、組み立て、テストに至るまで台湾独自のチームによって実施され、主要部品も台湾で設計開発された。プロジェクト費用の支出比率で見ると、台湾生産率は70%を超える。
地球観測衛星としては世界で初めてCMOSイメージセンサーを搭載したことも特長だ。技術的に最も成熟したCCDイメージセンサー技術が外国企業に掌握され、輸出が禁止されていたことから、台湾はCMOS技術を独自開発する道を選んだ。福衛5号は打ち上げ後、既存の福衛2号の地球観測任務を引き継ぐ。
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