ニュース その他分野 作成日:2017年7月20日_記事番号:T00071800
中央研究院(中研院)経済研究所は19日、世界経済の回復が予想を上回っていることを背景として、2017年の台湾域内総生産(GDP)成長率予測値を2.18%と、昨年末に比べ0.5ポイント上方修正した。シンクタンクによる予測値としては最高だ。20日付聯合報が報じた。
同研究所は「外需回復、慎重な楽観」という言葉で台湾経済の現状を表現した。アナリストの周雨田氏は「15~16年は中国の経済成長が減速し、台湾を含む世界全体が明らかに影響を受けたが、今年第1~2四半期に中国が6.9%の成長を維持したことから、年初に比べ外界の見方が楽観的になっている」と指摘した。
周氏はまた、「台湾の税関統計で、6月の対中国、香港輸出は伸びが最も大きく、全体に占める割合が4割を回復した。中国経済の回復による効果を反映している」と分析した。
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